虫歯の原因になる菌(ストレプトコッカス・ミュータンス)が食べ物の糖質から酸を産生し、お口の中のpHが酸性になり歯が溶けてしまいます。これを脱灰といいます。唾液の作用で、脱灰された歯は再石灰化が起こり、歯は修復されますが、間食をとることで、頻繁に脱灰が起きると虫歯は進行していきます。
虫歯を完全に取り除いた後、レジン充填(詰め物)、インレー(部分的な被せ)、クラウン(全体的な被せ)などで治療を行います。
◎レジン充填
1. 麻酔をし、虫歯を削ります。
2.3. 虫歯を除去した部分にレジン(詰め物)を充填します。
4. 歯の形態を整えます。
5. 特殊な波長の光を当て、レジンを固めます。
6. かみ合わせの調整、研磨を行います。
◎インレ―(部分的な被せ)
◎クラウン(全体的な被せ)